人文社会大学COLLEGE OF HUMANITIES & SOCIAL SCIENCES
- 住所 : 人文館 111号 Japanese Language & Literature, The University of suwon, 17, Wauan-gil, Bongdam-eup, Hwaseong-si, Gyeonggi-do 18323, Republic of Korea
- 学科位置 : 人文館 2,3階
- TEL : 031-220-2507
専攻は1992年3月に夜間として開設されたのち、1999年に人文学部所属となる際に昼間に変更、2016年からは外国語学部日語日文学専攻となった。2018年現在、本専攻所属の専任教員は韓国人教授4名、日本人教授3名の計7名 で構成されており、様々な専攻授業が開設されている。 本専攻は実用的な日本語運用能力向上のため、日本語での会話や作文能力などの習得はもちろん、日本語特別講義、日本文学鑑賞、音声学などの深みのある専攻授業を通し、専門的な人材を養成する。さらに日本の文化、生活、歴史などを学び、日本社会についての幅広い理解と知識をそなえた人材になるよう教育する。本専攻の特徴として、次の三点が挙げられる。まず一つ目は日本の姉妹大学との国際交流が活発な点である。姉妹大学との交換留学生の相互派遣、短期研修の実施、共同シンポジウムや交流音楽会の開催などが毎年行われている。二つ目は学生自治活動が活性化している点である。毎年行われる学術祭では学生たちによる日本語での演劇公演があり、J-POPなどの大衆文化にも親しめる機会になっている。そして日本文化サークルの活動を積極的に運営し、日本に関心のある水原大学の学生たちに開放されている。そして三つ目は、地域住民とのコミュニケーションの扉を開いている点である。5月の大学祭では日本の伝統的な遊びや料理を用意し、学科内の学友また先輩後輩間の交流はもちろん、地域住民に日本文化を体験できる機会を提供している。 日韓国交正常化50周年(2015年)も過ぎ、韓国と日本が新しい時代を拓いていくこの時期に、本専攻が担う役割と責任はますます大きくなっている。