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水原大学経済学部は、グローバル経済環境に必要な、進取的かつ創意的で、リーダーシップのある人材の養成を目標としている。学部内の専攻としては経済金融専攻と国際開発協力専攻があり、経済及び金融の専門知識はもちろん、現場中心型の教育も同時に行っている。特に急変する国内外の経済環境に特化した教育プログラムとデータ分析力涵養のための特別プログラムなどを提供している。

経済金融専攻は、地域社会及び国家の発展と個人の豊かな暮らしのために必要不可欠な経済及び金融の知識を提供し、学生たちが現実の経済ならびに金融環境を理解し、経済の未来を予測する能力を養えるよう教育している。市場経済基盤のグローバル経済環境において、経済と金融は分離不可能である。ミクロ、マクロ、労働、産業経済学、財政学など、高水準の経済教育だけでなく、企業金融論、金融経済論、国際金融論、金融市場分析などの金融教育を同時に行い、急変する経済環境変化に対応している。また多元化した経済分野の市場のニーズを満たす実務能力をそなえた経済及び金融専門家の養成と、社会構成員として責任と義務を忠実に果たす健全な経済金融人材の養成に尽力している。本科の卒業生は社会の様々な場所で自らの夢を実現するべく一般企業はもちろん、銀行、保険会社、証券会社などの金融機関に多く進出しており、政府および公企業でも活発に活動している。

国際開発協力専攻は、近年全世界的に増大している多様な国際開発協力の現場において、進取的かつ能動的に業務を遂行できるグローバル人材の養成を目標としている。全世界で唯一援助を受ける国から与える国に変貌を遂げ、世界中の開発途上国との国際開発協力を先導している我が国は、国際社会での位相が高くなるにつれその役割も重要になり、またそれにより国際開発協力分野の人材需要も増え続けている。2012年に国内で最初に新設された国際開発協力専攻は、国際経済力をそなえたグローバル人材の養成を目標に、少数精鋭主義をモットーに学生たちを教育している。2016年以降輩出した卒業生は、KOICA、NGOを含め国際開発協力関連の政府及び非政府機構など、自らが希望する分野で活動している。国際開発協力専攻の学生たちは、入学以降卒業まで指導教授との個別またはグループによる面談を持続的に行い、これを通じて専攻及び関連分野の学習はもちろん、外国語習得、対外活動、奉仕活動、国際開発協力の現場体験などを行っている。国際的経験が豊富な教授陣は教育ならびに様々な活動が進路や就職に結びつくよう指導をし、国際開発協力分野に必要不可欠なグローバル人材を養成するため尽力している。