工科大学COLLEGE OF ENGINEERING
水原大学建設環境エネルギー工学部は、自然と人間の調和を通じた持続可能な成長のため、社会基盤施設物の計画、設計、施工の方法だけでなく、各種の環境改善技術及び親和的エネルギー供給のスキームを幅広く学び、グローバル建設環境エネルギー産業の未来価値を先導する創意的なエンジニアの育成を教育目標にしている。
建設環境工学専攻は、人類の歴史と起源を共にする地球を新たに創造し、また人間の生活の質を向上させる工学の根本である。また人類に与えられた自然環境を最大限に活用し、人類文明に最大限の利便性をもたらすことのできる工学技術である。合わせて自然環境の棄損を最大限に抑え、保存、改善することのできる方法論を研究する学問である。持続可能な成長のため、社会基盤施設物である道路、トンネル、鉄道、橋梁、港湾、ダム、発電所、上下水道、団地造成などを環境に配慮して設計、施工し、維持管理するために必要な理論と技術を研究開発する学問分野である。 土木工学の分野は大きく構造工学分野、水工学分野、土質工学分野、測量学分野、施工学分野に分けられるが、今日の土木工学は、より経済的で安全で便利で魅力的な公共施設を建設するためにいろいろな数値解析技法と遠隔探査、人口知能、大型コンピューター、コンピューターグラフィックなどを利用し、先端の技術分野として発展している。それだけでなく近年では環境、新再生エネルギーならびに宇宙航空産業まで領域を広げており、国内外の建設産業及び社会発展に寄与している。水原大学建設環境工学専攻の教育課程では、高度化する21世紀の土木技術をけん引していける中核人材養成に教科過程を置いている。
環境エネルギー工学専攻は、地球という大きな生態系で、人間及び生態系の生存と繁栄のため、自然環境と生活環境を汚染要因から保護また回復させ、気候変化に関連した環境調和型エネルギーの供給スキームなどを幅広く学ぶ先端総合学問であり、環境及びエネルギー分野で未来社会をけん引していくことのできる優秀な工学徒を養成することに教科過程を置いている。環境汚染に関連した水質、大気、廃棄物、土壌及び騒音分野などでは、環境汚染問題の解決のため、各分野で工学的なアプローチを通して実際の環境の汚染防止及び制御などの処理施設設計に関連した学問を教育、研究する。エネルギー分野では化石燃料である石油及び石炭などに代替する新しいエネルギー源として環境的により有益で温室ガス削減効果もある廃棄物、林木、農業副産物及び海藻類のような廃資源とバイオマス分野に関連した学問を教育、研究する。
専攻 | 学位課程 | 碩士課程 | 博士課程 |
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建設環境工学 | ○ | ○ | ○ |
環境エネルギー工学 | ○ | ○ | ○ |